
💡 記事の3ポイント
「結婚相談所とマッチングアプリ、どちらで婚活を始めるべきか」と迷っている人もいるかもしれません。
そこで、Goensでは、マッチングアプリと結婚相談所の両方を利用した351名を調査しました。その結果、両方の強みを活かす「併用」がおすすめで、実際に結婚・長期交際に至った媒体は結婚相談所37.0%・マッチングアプリ34.8%の僅差となっていることがわかりました。
どちらを選んでも失敗しそうだと不安に感じる必要はありません。明治安田の2025年調査では、1年以内に結婚した夫婦の出会いのきっかけ1位はマッチングアプリ30.4%で3年連続の首位、IBJ加盟の結婚相談所の成婚は日本の婚姻の約4.1%(2025年成婚白書・企業発表値)を占めており、どちらも結婚に直結する主要ルートになっているといえます。
※参照元:明治安田|「いい夫婦の日」に関するアンケート調査(2025年)/IBJ|2025年版 成婚白書
本記事では、結婚相談所とマッチングアプリの併用の方法や両サービスの比較、年代・状況別の選び方などを解説します。
※本記事の調査データについて

結婚相談所とマッチングアプリの両方の利用経験者351名の調査結果をまとめると、これから婚活を始める人におすすめなのは「両方の併用」です。
Q. ここまでのご経験を踏まえて、これから婚活を始める人におすすめしたいのは「マッチングアプリ」と「結婚相談所」のどちらですか。
結婚相談所をすすめる
33.3%
両方の併用をすすめる
27.1%
マッチングアプリをすすめる
18.8%
どちらでもよい(人による)
14.5%
どちらもおすすめできない
4.6%
わからない
1.7%
単独で最も多いのは「結婚相談所をすすめる」でしたが、「両方の併用をすすめる」が「マッチングアプリをすすめる」を上回りました。併用派に「どちらでもよい(人による)」を合わせると41.6%となり、両方を実際に使い比べた経験者の評価として、どちらか一方に絞らない進め方が支持されているとわかります。
また、実際に「結婚」または「長期交際」に至ったきっかけの媒体を聞いても、どちらか一方だけが正解ではないことが裏付けられました。
Q. あなたが最終的に「結婚」または「長期交際(1年以上の真剣交際)」に至ったきっかけの媒体は、次のうちどれですか。(長期交際の経験が複数ある方は、最も長くお付き合いした経験に対してご回答ください。)
結婚相談所
37.0%
マッチングアプリ
34.8%
友人紹介・職場・趣味の場など、アプリ・相談所以外
12.3%
成婚・長期交際にはまだ至っていない
14.8%
その他
1.1%
結婚相談所(37.0%)とマッチングアプリ(34.8%)はわずか2.2ポイント差で、経験者の実績ではアプリ経由の成婚・交際が相談所とほぼ肩を並べています。
外部の調査でも、婚活サービス利用者のうち結婚した人は47.4%です。サービス別に見ると、婚活サイト・アプリ利用者のうち結婚した人は45.2%、結婚相談所では29.8%でした。IBJ加盟相談所も2025年に成婚2万組超=日本の婚姻の約4.1%(企業発表値)を占めており、結婚相談所とマッチングアプリのどちらのルートにも十分な実績があることがわかります。
※参照元:リクルートブライダル総研|婚活実態調査2024/IBJ|2025年版 成婚白書
なお、各社が公表する「成婚率」は、分母(退会者か全会員か)も「成婚」の定義(婚約か交際か)も事業者ごとに異なり、公表値の単純比較はできません。数字の高さだけで優劣を判断せず、まずは両者の特徴と併用の考え方から押さえていきましょう。
結婚相談所は、結婚を目的にした会員だけが集まる仕組みが最大の特徴です。入会時に独身証明書などの書類提出と審査があるため、既婚者や冷やかしが入り込みにくい環境が制度として担保されています。
活動面では、カウンセラーがお相手の紹介からお見合いの調整、交際中の相談、成婚まで伴走してくれます。プロの助言を受けながら活動計画を立てられるので、「何から始めればいいかわからない」という人でも迷いにくい進め方ができます。
一方で、費用が高いことや、入会時の書類準備に手間がかかること、紹介やお見合いの段取りが決まっている分だけ自分のペースで自由に動きにくいことなどはデメリットです。
ℹ️ 結婚相談所が向いている人
マッチングアプリの強みは、始めやすさにあります。月数千円程度(女性は無料のアプリが多い)から利用でき、スマホひとつで登録からやり取りまで完結するため、通勤時間や寝る前のスキマ時間に活動できます。
利用者も多く、出会いの選択肢が広いことも魅力です。
ただし、会員の目的は結婚前提から気軽な恋活まで幅広く、相手の真剣度にばらつきがあります。プロフィール作成や写真選び、メッセージのやり取り、デートの調整まですべて自力で進める必要があり、困ったときに相談できるサポートは基本的にありません。
ℹ️ マッチングアプリが向いている人
結婚相談所とマッチングアプリの特徴を踏まえると、併用のメリットは大きく3つあります。
一方でデメリットも3つあります。
デメリットは工夫で緩和できます。お見合いとアプリのデートを週にどちらか1件までと決めるなど無理のないスケジュールを設計し、「1年以内に結婚したいから真剣度重視」のような軸を先に明確にしておくと、併用のメリットだけを取り込みやすくなります。
経験者の27.1%が選んだ併用は、こうした使い方ができる人にとって最も取りこぼしの少ない進め方といえるでしょう。
「違いを具体的に知りたい」という人のために、結婚相談所とマッチングアプリの両方を利用した経験者351名に「10項目それぞれでどちらが優れているか」を聞きました。
Q. 「マッチングアプリ」と「結婚相談所」を以下の10項目で比較した場合、それぞれどちらが優れていると感じますか。各項目について、最も近いものをお選びください。(マッチングアプリの方が優れている)
費用負担の軽さ
46.7%
会員数・出会いの母集団の多さ
36.5%
相手の真剣度の高さ
11.1%
サポート体制の充実度
11.7%
利用者の年齢層の幅広さ
31.9%
成婚(または真剣交際)までのスピード
16.0%
利用の自由度・気軽さ
43.6%
成婚率(実際に結婚に至る確率)
14.5%
自分に向いている/合っていると感じる度合い
22.2%
周囲に知られた時の気まずさの少なさ
25.1%
Q. 「マッチングアプリ」と「結婚相談所」を以下の10項目で比較した場合、それぞれどちらが優れていると感じますか。各項目について、最も近いものをお選びください。(結婚相談所の方が優れている)
費用負担の軽さ
29.9%
会員数・出会いの母集団の多さ
36.8%
相手の真剣度の高さ
60.7%
サポート体制の充実度
57.3%
利用者の年齢層の幅広さ
33.9%
成婚(または真剣交際)までのスピード
53.8%
利用の自由度・気軽さ
27.6%
成婚率(実際に結婚に至る確率)
49.3%
自分に向いている/合っていると感じる度合い
38.2%
周囲に知られた時の気まずさの少なさ
38.5%
Q. 「マッチングアプリ」と「結婚相談所」を以下の10項目で比較した場合、それぞれどちらが優れていると感じますか。各項目について、最も近いものをお選びください。(同等)
費用負担の軽さ
16.5%
会員数・出会いの母集団の多さ
17.7%
相手の真剣度の高さ
21.7%
サポート体制の充実度
23.1%
利用者の年齢層の幅広さ
23.4%
成婚(または真剣交際)までのスピード
16.8%
利用の自由度・気軽さ
21.9%
成婚率(実際に結婚に至る確率)
22.5%
自分に向いている/合っていると感じる度合い
24.8%
周囲に知られた時の気まずさの少なさ
25.1%
Q. 「マッチングアプリ」と「結婚相談所」を以下の10項目で比較した場合、それぞれどちらが優れていると感じますか。各項目について、最も近いものをお選びください。(わからない)
費用負担の軽さ
6.8%
会員数・出会いの母集団の多さ
9.1%
相手の真剣度の高さ
6.6%
サポート体制の充実度
8.0%
利用者の年齢層の幅広さ
10.8%
成婚(または真剣交際)までのスピード
13.4%
利用の自由度・気軽さ
6.8%
成婚率(実際に結婚に至る確率)
13.7%
自分に向いている/合っていると感じる度合い
14.8%
周囲に知られた時の気まずさの少なさ
11.4%
全体を見ると、相談所が優勢なのは6項目、アプリが優勢なのは2項目、評価が割れたのは2項目でした。それぞれの中身を順に見ていきましょう。
最も差が開いたのは「相手の真剣度の高さ」で、結婚相談所60.7%に対しマッチングアプリはわずか11.1%と、5倍を超える差がつきました。「サポート体制の充実度」(57.3%)、「成婚までのスピード」(53.8%)が続き、「成婚率の評価」(49.3%)、「自分に向いていると感じる度合い」(38.2%)、「気まずさの少なさ」(38.5%)を合わせた6項目で相談所が優勢です。
真剣度の圧倒的な差は、そもそも経験者が相談所を検討した動機ともあっています。
Q. あなたが結婚相談所の利用または検討に至った理由として、当てはまるものを最大3つまでお選びください。
アプリより真剣度の高い相手を求めたかった
41.6%
プロの仲人・カウンセラーのサポートを受けたかった
33.0%
身元(独身・年収・学歴等)が保証された相手と出会いたかった
29.3%
マッチングアプリで思うような成果が出なかったため
27.6%
年齢的な焦り(婚活のタイムリミット意識)があった
25.6%
効率的に結婚相手を見つけたかった
14.8%
親や家族からの勧め・後押しがあった
14.5%
アプリで要注意人物・既婚者などに遭遇し、うんざりした
6.3%
アプリでは自分の希望する年齢層の人と出会えなかった
4.6%
その他
2.3%
検討理由の1位は「アプリより真剣度の高い相手を求めたかった」(41.6%)で、真剣度を求めて相談所に移った人たちが、実際に使ってみて「期待どおり相談所の方が真剣だった」と評価していることがわかります。
結婚への本気度・伴走サポート・結婚までの速さを重視するなら、結婚相談所に軍配が上がるといえるでしょう。
アプリが明確に優勢だったのは「費用負担の軽さ」46.7%(相談所29.9%)と「利用の自由度・気軽さ」43.6%(相談所27.6%)の2項目です。月数千円から始められて、いつでも自分のタイミングで活動・休止できる手軽さは、アプリならではの強みといえます。
注目したいのは、「費用面でも相談所の方が優れている」と答えた人が29.9%いたことです。単純な月額はアプリの方が安くても、活動が長引けば総額は膨らみます。
月額の安さだけでなく、成婚までの期間を掛け合わせたトータルコストで考えると、必ずしもアプリが安いとは言い切れない点に注意が必要です。
「会員数・出会いの数の多さ」はアプリ36.5%・相談所36.8%、「利用者の年齢層の幅広さ」はアプリ31.9%・相談所33.9%と、ほぼ半々に評価が分かれました。
「アプリの方が圧倒的に会員が多いはず」と思っている人には意外な結果かもしれませんが、理由は2つ考えられます。
アプリが公表する会員数の多くが「累計登録数」であり、実際にいま活動している現役会員はその一部にとどまること。数百万人規模の登録数でも、自分の年代・地域で実際に出会える相手は限られる。
相談所の母集団は人数こそ少ないものの全員が結婚目的で審査済みという「質の高さ」があり、実際に出会える確度で見れば見劣りしないと感じる経験者が多い。
会員数の「数字の大きさ」と「実際に出会える数」は別物として見るのが、失敗しない選び方でしょう。
実際にサービスを検討したときに、「自分の場合、どうやって結婚相談所やマッチングアプリを選べば良いか」と迷う人もいることでしょう。
結婚相談所とマッチングアプリの選び方は、年代や状況によって変わります。ここでは7つのケース別に選び方のポイントと、それぞれに合うサービスを紹介します。
20〜30代は大手総合アプリの中心利用層であり、会員数の多さを最も活かせる年代です。
同年代の相手が豊富にいるため、まずはアプリで出会いの数を確保し、感触を掴んでから必要に応じて相談所を検討するのがおすすめといえます。
一方で、早く結婚したいという意向が強い場合は最初から結婚相談所を選ぶのも選択肢です。経験者調査でも、20代のおすすめ最多は「結婚相談所をすすめる」45.5%と全年代で最も高く、30代では「両方の併用をすすめる」38.6%が最多でした。
Q. ここまでのご経験を踏まえて、これから婚活を始める人におすすめしたいのは「マッチングアプリ」と「結婚相談所」のどちらですか。(20代)
マッチングアプリをすすめる
33.3%
結婚相談所をすすめる
45.5%
両方の併用をすすめる
16.7%
どちらでもよい(人による)
1.5%
どちらもおすすめできない
3.0%
わからない
0.0%
Q. ここまでのご経験を踏まえて、これから婚活を始める人におすすめしたいのは「マッチングアプリ」と「結婚相談所」のどちらですか。(30代)
マッチングアプリをすすめる
18.2%
結婚相談所をすすめる
34.1%
両方の併用をすすめる
38.6%
どちらでもよい(人による)
4.5%
どちらもおすすめできない
4.5%
わからない
0.0%
若い世代の相談所利用は、実際に広がっています。IBJの発表では、20代の結婚相談所入会者は過去5年で女性約1.9倍・男性約3.4倍に増加しました。
※参照元:IBJ|2025年版 成婚白書
「相談所は40代以上の場所」という思い込みがある場合はすでに過去のもので、20代こそ割引プランで安く早く動ける世代になっています。
20〜30代のおすすめは、マッチングアプリなら「Omiai」、結婚相談所なら20代割で初期費用を抑えられる「ツヴァイ」と「サンマリエ」です。
| 運営会社 | 株式会社Omiai |
|---|---|
| 累計会員数 | 1,000万人 ※2026年1月時点 |
| 年齢層 | 20代~30代 |
| 主なアプリ利用目的 | 婚活 |
| 月額料金 | 男性:3,900円 女性:無料 ※クレジットカード決済 |
Omiaiの評価スコア(5点満点)
総合満足度
3.5点
マッチング数
3.0点
実際に会える人数
2.5点
利用者の印象
3.0点
利用料金
3.5点
真剣向き
5.0点
再婚向き
3.0点
Omiaiのアプリ利用者の目的・志向
真剣交際・結婚目的が多い
31.3%
カジュアル・遊び目的が多い
16.2%
恋活目的が多い
16.2%
再婚目的が多い
14.1%
地方在住者が多い印象
3.0%
いろいろな目的の人が混在していた
8.1%
Omiaiは累計会員数1,000万人以上の大手アプリで、公式サイトでは「結婚を見据えたお相手探し」の利用者が90%以上と紹介されています。
Goens独自調査でも、利用者の目的は「真剣交際・結婚目的が多い」31.3%が最多です。会員層は30代以下が84%と若く、20〜30代なら同年代の相手を探しやすい環境です。
結婚前提の出会いを求める20〜30代が、まず最初に登録するアプリとして有力な選択肢といえます。
真剣に出会いを探している人が多く、実際に会えたという声が目立ちました。
長いお付き合いができそうな人と出会えたから(57歳/女性・事務系)
遊び目的ではなく、真剣にお付き合いを望んでいる人が多かった。(42歳/男性・技術系)
「自分の好みの異性を探しやすいのがとても良いなと思います。おすすめで出てくる人から探してみたり、条件を絞って探してみたり、キーワードから共通の趣味を持つ異性を探したりすることが出来るので使いやすいです。(後略)」(GooglePlay)
「毎月2500人がオミアイを通して恋人ができているとのことで、半信半疑ながらもインストしてみましたが、会員数がとても多いので驚くくらい出会いがあります。(後略)」(GooglePlay)
「3週間有料利用させて頂きましたところ、10名程の女性よりアプローチを頂き、内2名の方と会う事が叶いました。有難うございます。(後略)」(GooglePlay)
50代以上では、出会える相手が少ないと感じる声がありました。
- 利用者が少ない(51歳/男性・技術系)
ℹ️ 向いている人
ℹ️ 向いていない人
| 運営会社 | 株式会社ZWEI |
|---|---|
| 累計会員数 | 10万2,000人 ※IBJ会員との合計人数 ※2024年7月末日時点 |
| 年齢層 | 20~40代前半 |
| 月額料金 | 初期費用:118,800円 月会費:15,950円 成婚料:0円 |
ツヴァイは、20代割を使うと通常より初期費用を大きく抑えて入会できる大手結婚相談所です。IBJプランを選べばIBJ会員を含む約11.7万人が紹介対象となり、業界最大級の規模から相手を探せます。
2025年には3,628組が成婚し、お見合い件数は196,489件にのぼりました。ツヴァイは、登録会員数・お見合い数・成婚数No.1の結婚相談所連盟IBJの加盟相談所です。
20代なら、入会初期費用が60,500円・月会費12,100円になる20代割を利用でき、通常プランより負担を抑えて始められます(IBJプランは20代割の対象外)。ご紹介プラン(紹介対象はツヴァイ会員)はお見合い料・成婚料が0円のため、活動中の追加費用を見通しやすい点も、初めて相談所を使う若い世代に合っています。
大手の安心感と紹介数の多さを重視する20〜30代に向いた相談所といえます。
ℹ️ 向いている人
ℹ️ 向いていない人
| 運営会社 | 株式会社サンマリエ(IBJグループ) |
|---|---|
| 累計会員数 | 紹介可能会員:101,240名 (2025年8月時点) |
| 年齢層 | 男性:30代〜40代 女性:20代〜40代 (2024年度実績) |
| 月額料金 | 【ベーシックサポート】 入会金:33,000円 初期活動費:132,000円 月会費:18,700円 お見合い料:0円 成婚料:220,000円 (20代割:入会初期費用30,000円OFF) |
サンマリエも20代割(入会初期費用30,000円OFF)を用意している仲人型の結婚相談所です。カウンセラーが一人ひとりの会員を少人数で担当し、回数無制限で相談できる体制が特徴で、プロフィール作成からお見合いの調整、交際中の悩みまで人の手で支えてもらえます。
専任カウンセラーにじっくり相談しながら進めたい人は、ツヴァイと比較して選ぶとよいでしょう。
実績面では、1年以内成婚率86.3%(2023年1月〜2024年12月)、入会から初交際まで平均1.5か月と、スピード感のある数字を公表しています。
手取り足取りのサポートを重視する人、ひとりで婚活を進める自信がない20〜30代に向いています。
ℹ️ 向いている人
ℹ️ 向いていない人
40代は、20〜30代が中心の大手総合アプリでは埋もれやすくなる年代です。同年代が中心の中高年特化アプリを選ぶか、身元保証のある結婚相談所を組み合わせる「二本立て」がおすすめといえます。
経験者調査でも、40代のおすすめ最多は「結婚相談所をすすめる」33.0%で、「両方の併用をすすめる」28.4%が続きました。アプリ単独をすすめる人は19.3%にとどまります。
Q. ここまでのご経験を踏まえて、これから婚活を始める人におすすめしたいのは「マッチングアプリ」と「結婚相談所」のどちらですか。(40代)
マッチングアプリをすすめる
19.3%
結婚相談所をすすめる
33.0%
両方の併用をすすめる
28.4%
どちらでもよい(人による)
15.9%
どちらもおすすめできない
3.4%
わからない
0.0%
40代のおすすめは、マッチングアプリなら40歳以上が約8割の「パートナーズ」、結婚相談所なら月々の負担を抑えて活動できる「フィオーレ」です。
| 運営会社 | 株式会社パートナーズ |
|---|---|
| 累計会員数 | 150万人 ※2026年1月時点 |
| 年齢層 | 30代~60代 |
| 主なアプリ利用目的 | 恋活/婚活 |
| 月額料金 | 男性:3,800円 女性:無料 |
パートナーズの評価スコア(5点満点)
総合満足度
3.6点
マッチング数
3.5点
実際に会える人数
2.5点
利用者の印象
3.0点
利用料金
3.5点
真剣向き
3.5点
再婚向き
3.5点
パートナーズのアプリ利用者の目的・志向
真剣交際・結婚目的が多い
17.9%
カジュアル・遊び目的が多い
14.7%
恋活目的が多い
13.7%
再婚目的が多い
17.9%
地方在住者が多い印象
8.4%
いろいろな目的の人が混在していた
13.7%
パートナーズは、40〜60代の中高年・シニアが中心のマッチングアプリです。利用者の総合満足度は3.6点と、本記事で取り上げたアプリの中でも高い評価でした。Goens独自調査では、利用者の目的は「真剣交際・結婚目的が多い」と「再婚目的が多い」がともに17.9%で並び、真剣な出会いと再婚の両方の利用者が混在しているとわかっています。
大手アプリで年齢の壁を感じた40代が、同年代との出会いに軸足を移す際の第一候補になるでしょう。
真面目な同年代が多く、実際に出会えたという声が目立ちました。
理想の人と出逢い、お付き合い出来た。(61歳/女性・その他)
評判が高い、分かりやすい、値段が妥当(48歳/男性・事務系)
真剣交際希望の人が多く感じた(60歳/女性・専業主婦)
「この手のアプリでようやくまともなのに当たりました。 値段もお手頃です。 性格診断など他にはない真剣で健全真面目なアプリです。」(GooglePlay)
「割と使いやすく、月3千円程度の月額にて、メール送りたい放題、投稿も出来る。 登録翌日に素敵な方と出会いがあり、びっくり。 但し、東京、大阪方面の都会に集中しているので、地方の方は厳しいかも。」(GooglePlay)
地方では会員が少なく、相手からの反応が鈍いという指摘がありました。
遊び目的多いから(62歳/女性・パート・アルバイト)
「セキュリティは、ばっちりしてサクラ対策になっていいと思いますが、まず、人が少ないし長期ログインしていない人が多すぎ。あと田舎のほうに住んでますが、近くの方が全くいない」(GooglePlay)
「女性からも少し料金を払ってもらった方が良いとの印象です。マッチングの可能性のない多くの人にコンタクトするより真剣に考えている人に多くコンタクトしたいです。」(GooglePlay)
ℹ️ 向いている人
ℹ️ 向いていない人
| 運営会社 | 株式会社トータルマリアージュサポート |
|---|---|
| 累計会員数 | 84,000人 ※2025年5月時点 |
| 年齢層 | 30代~40代 |
| 月額料金 | 入会時支払い金額:16,500円 月会費:8,800円 成婚料:0円 |
フィオーレは、40代〜50歳の成婚事例も公式サイトに掲載されており、40代の再スタートにも現実的な選択肢になる結婚相談所です。専任担当者が毎月の活動を一緒に振り返り、データを見ながら次の一手を提案してくれる伴走型のサポートが特徴です。
料金面では、フレキシブルコースなら月会費7,700円とアプリに近い水準まで月々の負担を抑えられます。お見合い成立時に11,000円、成婚時に220,000円がかかる成果連動型のため、初期の固定費を抑えて「動いた分だけ払う」形で活動したい人に合っています。
相談所のサポートは欲しいが毎月の高額な会費は避けたい、という40代に向いた相談所といえるでしょう。
ℹ️ 向いている人
ℹ️ 向いていない人
50代以上の婚活・パートナー探しで成果への近道になるのは、「同年代とだけ出会える環境」を選ぶことです。40代以下が中心の大手アプリでは相手候補に埋もれやすいため、年齢を限定したアプリか、身元保証のある結婚相談所を軸にするのがおすすめです。
経験者調査では、50代のおすすめ最多は「両方の併用をすすめる」28.4%、60代は「結婚相談所をすすめる」35.4%でした。50代から60代にかけては、アプリ単独をすすめる声が減り(14.8%→9.2%)、相談所を推す声が増える傾向が読み取れます。
Q. ここまでのご経験を踏まえて、これから婚活を始める人におすすめしたいのは「マッチングアプリ」と「結婚相談所」のどちらですか。(50代)
マッチングアプリをすすめる
14.8%
結婚相談所をすすめる
22.7%
両方の併用をすすめる
28.4%
どちらでもよい(人による)
22.7%
どちらもおすすめできない
9.1%
わからない
2.3%
Q. ここまでのご経験を踏まえて、これから婚活を始める人におすすめしたいのは「マッチングアプリ」と「結婚相談所」のどちらですか。(60代)
マッチングアプリをすすめる
9.2%
結婚相談所をすすめる
35.4%
両方の併用をすすめる
26.2%
どちらでもよい(人による)
21.5%
どちらもおすすめできない
1.5%
わからない
6.2%
50代以上のおすすめは、マッチングアプリなら50歳以上の独身者だけが登録できる「Goens」です。結婚相談所なら、「ツヴァイ」と「サンマリエ」が、会員規模とサポートの両面で安心して選べます。
| 運営会社 | Goens株式会社 |
|---|---|
| 年齢層 | 50代~60代 |
| 主なアプリ利用目的 | 再婚活/パートナー探し |
| 月額料金 | 男性:5,000円 女性:無料 |
Goensの評価スコア(5点満点)
総合満足度
3.8点
マッチング数
3.5点
実際に会える人数
2.5点
利用者の印象
3.5点
利用料金
3.5点
真剣向き
2.0点
再婚向き
3.5点
Goensのアプリ利用者の目的・志向
真剣交際・結婚目的が多い
8.9%
カジュアル・遊び目的が多い
18.5%
恋活目的が多い
33.1%
再婚目的が多い
17.7%
地方在住者が多い印象
13.7%
いろいろな目的の人が混在していた
2.4%
Goensは、50歳以上の独身限定という条件で同年代とだけ出会えるマッチングアプリです。利用者の総合満足度は3.8点と、本記事で紹介したアプリの中で最も高い評価でした。女性は無料で利用でき、SNS機能で友達づくりから始められる点も、いきなりの婚活に気後れする50代におすすめです。
利用者の印象は3.5点と紹介した4アプリで最も高く、同年代限定の環境が相手への満足感につながっているとみられます。同年代と落ち着いて出会いたい50代以上に、最初の一本としておすすめできるアプリです。
50歳以上限定ならではの話の合いやすさと、真面目な会員が多いという声が目立ちました。
「50歳以上に限定されていることで、真面目な出会いを求めている人多いと感じました。勧誘や誘導のようなメッセージやイイネも皆無で、シンプルながら秀逸なアプリです。(後略)」(GooglePlay)
「マッチングアプリって若者中心のものが多くて、登録しても話が合わない方が多かったですが、このアプリは50代60代の出会いに特化していますので、話が合う人が多くて、ストレスを感じることなく色々な方と知り合う機会がもらえて楽しく利用させてもらっています。」(GooglePlay)
「50歳以上限定のマッチングアプリだったので、冷やかしなどで利用してる人が少ないかなと感じました。出会いに真剣に取り組んでる人が多くて、ここなら自分が思い描くような出会いがあるなと実感しました。」(GooglePlay)
「こういったマッチングアプリは若い人が使うものという概念を覆してくれました。数か月使って沢山の人と出会う機会をいただき、同年代の素敵な女性と知り合えて恋仲になれました。(後略)」(GooglePlay)
プロフィールの記入率や地域の選択肢など、使い勝手への指摘がありました。
「有料会員になりましたがプロフィールに未選択の方が多すぎるのと、地域選択が都市部に限られたりと不便。(後略)」(GooglePlay)
「このサイトは、本人確認に時間がかかりすぎます。私は申告してから2週間たっても確認中でした。(後略)」(GooglePlay)
ℹ️ 向いている人
ℹ️ 向いていない人
| 運営会社 | 株式会社ZWEI |
|---|---|
| 累計会員数 | 10万2,000人 ※IBJ会員との合計人数 ※2024年7月末日時点 |
| 年齢層 | 20~40代前半 |
| 月額料金 | 初期費用:118,800円 月会費:15,950円 成婚料:0円 |
ツヴァイは、全国54店舗を展開する大手結婚相談所です。IBJプランを選べばIBJ会員を含む約11.7万人が紹介対象となり、業界最大級の規模から相手を探せるため、店舗で相談しながら活動したい50代でも通いやすい環境です。
データマッチングによる紹介とJLCA認定カウンセラーのお見合いセッティングを組み合わせたハイブリッド型のため、「自分で探す」と「紹介してもらう」の両方を使えます。久しぶりの婚活で進め方に迷いやすい50代にとって、プロの伴走がある安心感は大きな支えになるでしょう。
大手の紹介規模とカウンセラーの伴走を重視する50代に向いた相談所といえます。
ℹ️ 向いている人
ℹ️ 向いていない人
| 運営会社 | 株式会社サンマリエ(IBJグループ) |
|---|---|
| 累計会員数 | 紹介可能会員:101,240名 (2025年8月時点) |
| 年齢層 | 男性:30代〜40代 女性:20代〜40代 (2024年度実績) |
| 月額料金 | 【ベーシックサポート】 入会金:33,000円 初期活動費:132,000円 月会費:18,700円 お見合い料:0円 成婚料:220,000円 (20代割:入会初期費用30,000円OFF) |
サンマリエは1981年設立の老舗で、IBJグループの仲人型結婚相談所です。紹介可能会員は101,240名と規模があり、カウンセラーが少人数担当制で一人ひとりに付いて、回数無制限で相談できます。
会員の中心層は30〜40代のため50代は母数が限られるものの、少人数担当制(1人あたり約60〜80人)と回数無制限の相談で、ひとりでの婚活に不安がある人を支える体制があります。
カウンセラーと二人三脚で、確実に婚活を進めたい50代に向いています。
ℹ️ 向いている人
ℹ️ 向いていない人
再婚・バツイチの婚活では、「離婚歴や子どもへの理解」が最初のハードルになります。だからこそ、再婚応援を明確に打ち出しているアプリか、成婚実績と身元保証で確実に進められる結婚相談所を選びましょう。
子連れの場合は、育児と両立できる活動ペースで進められることも欠かせません。無理に件数を追わず、週に数件のやり取りから始めるのが現実的でしょう。
再婚をめざす人のおすすめは、マッチングアプリなら再婚応援を掲げる「マリッシュ」です。結婚相談所なら、『離婚経験はハンディキャップになりません』と再婚応援を明記し、仲人型の手厚いサポートで再スタートを支える「サンマリエ」が候補になります。
| 運営会社 | 株式会社マリッシュ |
|---|---|
| 累計会員数 | 400万人 ※2026年1月時点 |
| 年齢層 | 30代~50代 |
| 主なアプリ利用目的 | 婚活/再婚活 |
| 月額料金 | 男性:4,400円 女性:無料 |
マリッシュの評価スコア(5点満点)
総合満足度
3.5点
マッチング数
3.5点
実際に会える人数
2.5点
利用者の印象
3.0点
利用料金
3.0点
真剣向き
3.0点
再婚向き
4.0点
マリッシュのアプリ利用者の目的・志向
真剣交際・結婚目的が多い
16.5%
カジュアル・遊び目的が多い
14.6%
恋活目的が多い
18.0%
再婚目的が多い
18.9%
地方在住者が多い印象
4.4%
いろいろな目的の人が混在していた
12.1%
マリッシュは、再婚・バツイチ世代が中心のマッチングアプリです。シングルマザー・シングルファザーの再婚を応援する「リボンマーク」制度が最大の特徴です。リボンマークを付けた会員は再婚や子連れ婚に理解があると一目でわかるため、離婚歴を打ち明けるタイミングに悩まずに済みます。
Goens独自調査でも、利用者の目的は「再婚目的が多い」18.9%が最多で、公式の打ち出しどおり再婚世代が集まっている実態が確認できました。離婚歴があることを前提に活動できる環境は、過去を引け目に感じやすい再婚活のストレスを大きく減らしてくれます。離婚歴・子連れに理解のある相手と出会いたい人が、最初に試すアプリとして適しています。
再婚者が多く、理解のある相手と出会いやすいという声が多く見られました。
同じ様に再婚者の方が多く、ありがたいです。(55歳/男性・技術系)
真剣交際を求めている人と出会いやすい(42歳/女性・パート・アルバイト)
年齢層が比較的高く、結婚を目的とした会員が多かった様に思う(57歳/女性・事務系)
「私も含めて婚活として相手を探してる人が多いのが特徴的なアプリだなって思います。全体的な年齢層が高めという所があります。(後略)」(GooglePlay)
「再婚者や熟年結婚の人向けのマッチングアプリだと思っていましたが、若い利用者も多いように思えました。意外と年齢層は幅広いように思えます。(後略)」(GooglePlay)
活動中の会員の少なさや、反応の乏しさを指摘する声がありました。
利用者が少なく、期待通りの出会いがなかった(43歳/女性・事務系)
遊び目的が多いかもしれない(60歳/女性・専業主婦)
「会員数はそこまで多くないです。 年齢層は高めでシングルやバツイチが多いです。 たぶんですが、頻繁にアプリを開いている人が少なく、『いいね』を送っても反応がほとんどありません。(後略)」(GooglePlay)
ℹ️ 向いている人
ℹ️ 向いていない人
| 運営会社 | 株式会社サンマリエ(IBJグループ) |
|---|---|
| 累計会員数 | 紹介可能会員:101,240名 (2025年8月時点) |
| 年齢層 | 男性:30代〜40代 女性:20代〜40代 (2024年度実績) |
| 月額料金 | 【ベーシックサポート】 入会金:33,000円 初期活動費:132,000円 月会費:18,700円 お見合い料:0円 成婚料:220,000円 (20代割:入会初期費用30,000円OFF) |
サンマリエは、再婚希望者向けの専用ページを設け『離婚経験はハンディキャップになりません』と明記している仲人型の結婚相談所です。離婚歴をどう伝えるか、相手の家族との関係をどう築くかといった再婚特有の悩みも、少人数担当制のカウンセラーに回数無制限で相談しながら進められます。
仲人型ならではの手厚い伴走は、前回の結婚での経験から慎重になりやすい再婚活とも相性が良いでしょう。離婚歴に理解のある環境で、プロと二人三脚の再婚活を進めたい人に向いています。
ℹ️ 向いている人
ℹ️ 向いていない人
既婚者や経歴詐称への不安が強い人には、結婚相談所が安心です。相談所では独身証明書・収入証明書・学歴証明書などの公的書類の提出が入会条件になっており、会員全員の身元が制度として確認されています。
「相手のプロフィールが本当かどうか」を自分で見極める負担が、仕組みの段階でほぼ解消されているわけです。
経験者調査でも、相談所の検討理由として「身元(独身・年収・学歴等)が保証された相手と出会いたかった」を挙げた人は29.3%でした。この安心感へのニーズは特に女性で強く、おすすめの回答を男女別に見ると、女性の「結婚相談所をすすめる」は43.8%と男性の27.1%を大きく上回っています。
Q. ここまでのご経験を踏まえて、これから婚活を始める人におすすめしたいのは「マッチングアプリ」と「結婚相談所」のどちらですか。(男性)
マッチングアプリをすすめる
19.9%
結婚相談所をすすめる
27.1%
両方の併用をすすめる
26.7%
どちらでもよい(人による)
18.1%
どちらもおすすめできない
5.4%
わからない
2.7%
Q. ここまでのご経験を踏まえて、これから婚活を始める人におすすめしたいのは「マッチングアプリ」と「結婚相談所」のどちらですか。(女性)
マッチングアプリをすすめる
16.9%
結婚相談所をすすめる
43.8%
両方の併用をすすめる
27.7%
どちらでもよい(人による)
8.5%
どちらもおすすめできない
3.1%
わからない
0.0%
アプリを使う場合も、独身証明書の提出に対応したサービスを選べば、身元面の不安をある程度補えます。
相談所を選ぶ際は、第三者認証の有無が見分けの目安になります。プライバシーマークやマル適マーク(結婚相手紹介サービスの認証)を取得し、業界団体JMICに加盟しているツヴァイ、プライバシーマークを取得しJMIC(日本結婚相手紹介サービス協議会)に加盟するサンマリエは、いずれも外部の基準をクリアした運営体制です。安全最優先なら、こうした認証つきの大手から検討するのが堅実でしょう。
アプリで1年前後活動しても「会えない・進展しない・やり取りに消耗した」という状態が続くなら、活動の仕組みごと変えるのが効果的です。つまり、結婚相談所への乗り換え、またはアプリと並行しての追加です。
実際に相談所へ移った経験者の動機を見ると、乗り換えの判断基準が見えてきます。
Q. あなたが結婚相談所の利用または検討に至った理由として、当てはまるものを最大3つまでお選びください。
アプリより真剣度の高い相手を求めたかった
41.6%
プロの仲人・カウンセラーのサポートを受けたかった
33.0%
身元(独身・年収・学歴等)が保証された相手と出会いたかった
29.3%
マッチングアプリで思うような成果が出なかったため
27.6%
年齢的な焦り(婚活のタイムリミット意識)があった
25.6%
効率的に結婚相手を見つけたかった
14.8%
親や家族からの勧め・後押しがあった
14.5%
アプリで要注意人物・既婚者などに遭遇し、うんざりした
6.3%
アプリでは自分の希望する年齢層の人と出会えなかった
4.6%
その他
2.3%
上位の「アプリより真剣度の高い相手を求めたかった」(41.6%)、「プロのサポートを受けたかった」(33.0%)、「アプリで成果が出なかった」(27.6%)は、いずれもアプリ活動の行き詰まりを相談所の仕組みで解消しようとした動きです。「相手の真剣度に疲れた」「自力の活動に限界を感じた」など、同じ悩みが2つ以上当てはまったら、乗り換え・追加を検討するタイミングといえます。
乗り換え時の費用負担は、割引制度で抑えられます。フィオーレの「のりかえ割」は他社での活動経験者を対象に初期費用が10%OFFになり(対象コースなど適用条件あり)、ツヴァイの「のりかえ割」は入会初期費用が85,800円と通常より抑えられます。アプリでの活動歴が無駄にならない制度なので、行き詰まりを感じたら活用を検討してみてください。
「1年以内に結婚したい」と期限を切って動く人には、結婚相談所を軸にした活動が最短距離です。お見合いの設定から交際中のフォローまでプロが段取りしてくれるため、出会いから成婚までの停滞が起きにくく、経験者の評価でも「成婚までのスピード」は相談所優勢53.8%(アプリ16.0%)と大差がつきました。
年齢的な焦りを理由に相談所を検討した人も25.6%いて、期限意識のある人ほど相談所に向かう傾向がデータに表れています。余力があれば、アプリを併用して出会いの母数を補うのが理想形です。
スピード重視のおすすめは「ツヴァイ」、その次の候補が「サンマリエ」です。両社のスピード・成婚に関する実績は次のとおりです。
| 相談所 | スピード・成婚実績 | 料金・成婚料 |
|---|---|---|
| ツヴァイ | 2025年に3,628組が成婚・お見合い196,489件(登録会員数・お見合い数・成婚数No.1の連盟IBJの加盟相談所) | ご紹介プラン(ツヴァイ会員が紹介対象)=成婚料0円で総額を見通しやすい |
| サンマリエ | 1年以内成婚率86.3%(2023年1月〜2024年12月実績)・入会から初交際まで平均1.5か月・2026年オリコン顧客満足度調査 結婚相談所 総合1位 | ベーシックサポート=成婚料220,000円 |
アプリを併用する場合は、自分の年代に合ったアプリを1本だけ追加し、活動の軸はあくまで相談所に置くのが、期限内に結果を出すための現実的な配分でしょう。
年代別のおすすめアプリ
ここまで読んでもまだ決めきれない人への答えはシンプルです。迷ったら、低コストのマッチングアプリで婚活の感触を掴み、手応えがなければ結婚相談所を追加してください。
この順番なら、初期投資を抑えつつ、自分に合う進め方を実地で確かめられます。
始めるアプリと追加する相談所のおすすめ
ただし、年齢的な焦りを感じている人は例外です。期限意識が強いなら、アプリを経由せず最初から相談所か併用で始める方が合理的といえます。
そのうえで、迷いを解消する残りの判断材料(仕組み・費用実額・契約の法的保護・安全性)を順に見ていきましょう。
両者の仕組みの違いは、登録から成婚までの流れを並べると一目でわかります。
| 段階 | 結婚相談所 | マッチングアプリ |
|---|---|---|
| 登録 | 入会審査・独身証明などの書類提出 | プロフィール登録と本人確認のみ |
| 出会い | カウンセラーの紹介・お見合い設定 | 自分で検索して「いいね」を送り合う |
| 交際 | カウンセラーが相談・仲介で伴走 | すべて自力でやり取り・調整 |
| 成婚 | 成婚退会(成婚料がかかる場合あり) | 交際に発展したら任意で退会 |
結婚相談所は「紹介・伴走型」で、出会いの設定から交際の悩みまで人が介在します。マッチングアプリは「自力マッチング型」で、自由度が高い代わりに全工程を自分で運転する必要があります。
結婚相談所には運営スタイルの種類も4つあり、それぞれの傾向は次のとおりです(費用・サポートの傾向は業界の一般的な整理によるものです)。
| 類型 | 特徴 | 費用・サポートの傾向 |
|---|---|---|
| 仲人型 | 担当者が相手を選んで紹介し、成婚まで伴走 | 費用は高め・サポートは最も手厚い |
| データマッチング型 | 条件や診断に基づいてシステムが紹介 | 費用は比較的抑えめ・サポートは限定的 |
| ハイブリッド型 | 紹介とデータマッチングを併用 | 中間的な費用感で両方の良さを使える |
| オンライン型 | 店舗を持たずオンラインで完結 | 費用は最も抑えめ・対面サポートはない |
なお、会員数を比較する際は注意してください。アプリが公表する「累計登録数」と相談所の「現役会員数」は集計の土俵が違うため、数字の大小をそのまま比べることはできません。
経験者351名が実際に支払っていた「最も多く支払っていた月」の費用を、アプリと相談所で対比してみましょう。
Q. マッチングアプリと結婚相談所、それぞれを利用していた時期で「最も多く支払っていた月」の費用をお答えください。(マッチングアプリ)
0円(無料)
20.5%
1〜5,000円
32.2%
5,001〜10,000円
21.7%
10,001〜20,000円
11.7%
20,001〜30,000円
6.6%
30,001〜50,000円
4.0%
50,001〜80,000円
1.1%
80,001〜100,000円
0.3%
100,001円以上
2.0%
Q. マッチングアプリと結婚相談所、それぞれを利用していた時期で「最も多く支払っていた月」の費用をお答えください。(結婚相談所)
0円(無料)
12.3%
1〜5,000円
10.3%
5,001〜10,000円
16.2%
10,001〜20,000円
23.6%
20,001〜30,000円
16.0%
30,001〜50,000円
8.5%
50,001〜80,000円
3.4%
80,001〜100,000円
2.0%
100,001円以上
7.7%
マッチングアプリは「0円(無料)」20.5%と「1〜5,000円」32.2%を合わせた52.7%が月5,000円以下で過半を占めます。対して結婚相談所は「10,001円以上」の各選択肢を合算すると61.3%で、10万円を超えて支払った月がある人も7.7%いました。
月額だけを見れば、約2〜4倍の開きがあります。
ただし、支払いの判断は月額ではなくトータルコストですべきです。10項目比較で「成婚までのスピード」は相談所優勢53.8%だったとおり、月額が高くても活動期間が短ければ、総額はアプリと逆転する可能性があります。
月額の安いアプリで長期間活動するのと、月額の高い相談所で短期集中するのと、どちらが自分の性格・状況に合うかで判断するのが良いでしょう。
「高額な契約をして後悔しないか」という不安には、法律の知識が答えになります。
結婚相談所のサービスは、契約期間が2カ月を超え、かつ金額が5万円を超える場合、特定商取引法の「特定継続的役務提供」の対象です。対象となる契約では、次の保護が法律で定められています。
契約前に概要書面、契約時に契約書面を交付する義務が事業者にある
契約書面を受け取った日から8日間は、書面(または電磁的記録)による通知でクーリング・オフ(無条件解約)ができる
8日間を過ぎても、理由を問わず中途解約できる。サービス開始後の解約料は「2万円」または「契約残額の20%」のいずれか低い方が上限
※参照元:消費者庁|特定商取引法ガイド(特定継続的役務提供)
つまり、高額な結婚相談所の契約には、8日間のクーリング・オフと理由を問わない中途解約権という法的な出口が用意されています。「一度契約したら抜けられない」という心配は、法律上は当たりません。
一方のマッチングアプリは、月額制で「2カ月超かつ5万円超」の要件を通常満たさないため、規制の対象外となるのが一般的です。解約自体はいつでもできますが、残期間の日割り返金がないのが一般的です。
App StoreやGoogle Play経由の自動更新は、退会とは別に期日までに自分で停止手続きをしないと課金が続く点に注意してください。
相談所の料金で見るべき落とし穴もあります。「お見合い料無料」をうたっていても初期費用や成婚料に転嫁されている場合があるため、比較は必ず「初期費用+月会費×想定期間+お見合い料+成婚料」の総額で行いましょう。
国民生活センターには、解約時に高額な解約料を請求されたという結婚相手紹介サービスの相談事例が寄せられています。契約前に、書面の内容・解約条件・総額を確認し、不安があれば消費者ホットライン188に相談するのが安全です。
※参照元:国民生活センター|消費者トラブル解説集
安全性の仕組みも、相談所とアプリで構造が異なります。
| 比較項目 | 結婚相談所 | マッチングアプリ |
|---|---|---|
| 身元確認の仕組み | 独身証明書・収入証明書などの公的書類の提出が入会条件 | 「インターネット異性紹介事業」として公安委員会への届出制のもと、18歳未満を排除する年齢確認が法律上の義務 |
| 確認される範囲 | 独身・収入・学歴まで書類で確認 | 年齢・本人確認が中心(独身・収入・学歴は原則自己申告) |
| 既婚者・経歴詐称への対策 | 書類審査で制度的に排除される | 見極めは利用者側(独身証明書の提出に対応したアプリで補強可能) |
警戒すべき筆頭は、SNS型ロマンス詐欺です。警察庁の発表によると、2025年(令和7年)の認知件数は5,645件(前年比47.6%増)、被害額は約546.4億円(同36.3%増)と急増しています。アプリやSNSで知り合った相手が別のSNSへ誘導し、投資や送金を持ちかけるのが典型的な手口です。
会ったことのない相手からお金や投資の話が出た時点で、詐欺を疑って連絡を断つのが唯一の安全策です。被害に遭った・遭いそうなときは、消費者ホットライン188や警察相談専用電話#9110に相談してください。
※参照元:警察庁|令和7年におけるSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について(確定値)
なお、「アプリ=身元不明」という認識は最新事情で更新が必要です。政府の「総合対策2.0」(2025年4月)でマッチングアプリの本人確認強化が明記され、ペアーズは2024年8月からマイナンバーカードの公的個人認証を導入、タップルは2025年4月からマイナンバーカードで独身であることを示せる「かんたん独身証明」の提供を始めました。
大手アプリの本人確認は着実に厚くなっています。それでも、収入・学歴まで含めた書類審査の厚さでは相談所に分があるため、身元の確実性を最優先するなら相談所、アプリを使うなら独身証明対応のサービスを選ぶ、という使い分けが現実的です。
経験者351名の10項目比較では、相手の真剣度(60.7%)・サポート体制(57.3%)・成婚までのスピード(53.8%)・成婚率の評価(49.3%)で結婚相談所が優勢、費用負担の軽さ(46.7%)と利用の自由度・気軽さ(43.6%)ではマッチングアプリが優勢でした。
そして本記事の結論は、両方の強みを活かす併用です。経験者のおすすめでも、併用派27.1%がアプリ単独派18.8%を上回りました。
年代・状況別のおすすめは次のとおりです。
| 状況 | おすすめの選び方 |
|---|---|
| 20〜30代 | Omiaiから開始。早婚志向ならツヴァイ・サンマリエ(20代割) |
| 40代 | パートナーズとフィオーレの二本立て |
| 50代以上 | Goensを軸に、ツヴァイ・サンマリエを検討 |
| 再婚をめざす人 | マリッシュとサンマリエ |
| 身元保証を最優先 | 認証つきの結婚相談所(ツヴァイ・サンマリエ) |
| アプリで成果が出ない | のりかえ割で相談所へ乗り換え・追加 |
| 1年以内に結果を出したい | ツヴァイ・サンマリエを軸に、必要ならアプリ併用 |
迷ったら、低コストのアプリで感触を掴み、手応えがなければ相談所を追加しましょう。期限を切って動くなら最初から相談所か併用がおすすめです。自分の年代・予算・ペースに合う組み合わせで、今日から一歩を踏み出してみてください。
Goens編集部
廣澤和也
50代以上限定のマッチングアプリを運用するGoens株式会社にてCEOを務める。サービス運営者としてマッチングアプリ業界の市場動向やユーザーの悩み・課題に精通し、大手メディアからの取材実績も豊富。熟年離婚や未婚率の上昇といった社会問題に対して、テクノロジーによる解決を目指す。
【取材実績(抜粋)】